実用英検 対策講座 (中高生対象) 好評開講中

夏休みも中盤に入り、中高生の皆さんは、勉強に遊びに、忙しくも楽しい毎日を送っていることと思います。
当塾では、2か月後に迫った2016年度第2回実用英検 に向けた集中授業形式の対策講座を好評開講中です。

実用英検 受験で大切なのは、受験2か月前からの集中力です。
普段はリーディングやリスニング、多読や音読など、英語の基礎体力をじっくりと養い、2か月前からは過去問を使って「受かるための対策」に移行します。

実用英検 にははっきりとした傾向があり、リーディングからリスニング、ライティング、インタビューまで、ポイントを押さえながら説明し、最後には体が自然に反応するレベルまで持って行きます。

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当塾では、通常、入塾後に一定の時間をかけて「英語の習得方法」を実践的に学びます。このため、小学生でもシャドーイングやオーバーラッピングからディクテーションまで、複数の練習方法を使い分けられるようになります。このような習得方法をある程度身につけた後、本人の希望を確認した上で実用英検その他の試験対策に移行します。

初めて当塾に来る中学生や高校生の中には、英語の正しい習得方法を知らず、音読すらやったことがないという生徒もいます。学校の定期テスト対策と同様に、声を出さずに「黙って静かに勉強」する癖が身についているのかもしれません。このような場合、早い段階で気持ちを切り替え、体を慣らす必要があります。

これは難しいことではなく、気持ち一つで簡単にできます。要は、「一歩前に踏み出す小さな勇気」が本人にあるかどうか、「静かに見守る気持ち」が母親にあるかどうかです。また、お母さん方の中には、内申点に間に合うようにお願いしたいという気持ちもあるかもしれませんが、英検受験は英語習得においては一部を占めているにすぎません。基本的には、中長期的な目で見守ることが大切です。

授業では、1コマの授業中に、インプットからアウトプットに向けて、実戦形式で流れるように授業を進めます。グラマーやリーディングも含め、静かに黙って講師の説明を聴くだけというスタイルは取っていません。なぜなら、授業の主役は生徒であり、たとえ1コマの授業であっても、たっぷり読み、聴き、声に出したという充実感を得てもらうことが大切だと考えているからです。

中3生や高3生のなかには、部活を引退してしんみりとした毎日を送っている人、英検に申し込んだけれど、どのように対策を立てればいいかわからない人もいると思います。当塾では「本人のやる気」以外には何も求めません。高校・大学受験と英検受験の両方を頑張るというのは、それ自体が価値のあることです。卒業前に残された最後の夏休みです。部活と同様、思い出に残るような本物の英語の学び方に触れてみませんか。