2024年,始動!

生徒の皆さん,保護者の皆様,あけましておめでとうございます.
当塾では,昨日1月4日より2024年度の授業を開始しました.

学校はまだ冬休み期間中だと思いますが,実家に帰省したり,旅行に行ったりと,各自が貴重な休暇を楽しんだようです.

一方では,報道にもある通り,能登半島地震は富山県内にも大きな被害をもたらしています.当塾でも,生徒が落ち着いて授業に参加できるよう,最大限,精神的なケアを行っていく所存です.

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個人的なことを申しますと,私自身は2011年に起きた東日本大震災を東京都内で経験しています.このことから,今回の地震による被害の大きさが明らかになるにつれ,当時の生々しい記憶がよみがえってくる思いです.

さらに言えば,羽田空港での事故を知ったときは,1985年に起きた日航ジャンボ機事故のことが即座に脳裏をよぎりました.当時は学生でしたが,航空機が好きだったことから精神的なショックが大きく,事故が起きた8月12日は,今でも毎年一人で静かに黙祷を捧げ,一日を過ごしています.

年齢を重ねると,人生の中で大きな事故や災害を目にする機会も増えます.しかし,そのようなときこそ,落ち着き,立ち止まり,なぜこのような事故や災害が再発するのか,一人の市民として静かに見守っていきたいと思います.

2024年が,生徒,保護者の皆様にとって平和な一年となりますよう,祈念いたします.

1月中の授業はSkypeで実施します.

生徒・保護者の皆様

日頃は当塾の授業・指導にご理解を賜り,厚くお礼を申し上げます.

さて,コロナ・ウィルスの新規感染者数増大が報道される中,皆様におかれましても様々な不安や不便を感じていらっしゃることと思います.昨日は福岡や岐阜等,大都市圏以外の地方都市でも緊急事態宣言が発動されるに至りました.富山でも行動制限が「ステージ2」へと強化されました.

このような状況を受け,当塾では生徒保護者の皆様の安全や利便性を最優先し,1月中は原則,残りの授業をSkypeで実施することといたします.教室で皆様にお会いできないのは残念ですが,今は社会全体で危機を乗り越えるべき時期であると考えています.

幸いにも当塾は全ての授業を個人授業で行っており,対面・Skypeのいずれも柔軟に選択・実施することができます.
このようなメリットを生かし,今後も生徒の皆様が安心して学習に専念できる環境を維持していく所存です.ご理解・ご協力をお願いいたします.

  1. 期  間:1/14,Thu – 1/31, Sun.
  2. 授業時間:通常通り.
  3. 授業方式:Skype
  4. 補足事項:

受験生等,対面での授業をご希望の場合は,別途ご連絡ください.

以上,よろしくお願いいたします.

会員連絡(200416):全ての授業をSkypeに移行・実施します.

予想はしていましたが,富山でも全ての学校に対する休校措置が実施されます.
これに合わせて,当塾では以下のような方針で授業を進めて参ります.

1. 全ての授業をSkypeで実施する.
2. 授業時間に変更はなし.
3. 学校の課題以外に,積極的に自分で学ぶ.

幸いなことに,当塾は原則すべての授業を「1対1の個人授業」で実施しています.また,入塾時にはSkypeのIDを取得し,遠方に住む一部の生徒はすでに日頃からSkypeで授業を実施しています.このため,特に問題もなく進められると考えています.皆様のご協力をお願いいたします.

会員連絡(181205):SkypeのIDをお知らせください

今年も残すところ,あとわずかとなりました.
富山市では積雪予報も出ているようで,私もタイヤ交換を早く済ませなければと焦っているところです.
今シーズン,どの程度雪が積もるのかはわかりませんが,積雪の状況によっては送迎等,大変な場合もあると思います.

さて,入塾の際にお伝えはしているのですが,当塾では「Skype」による授業が可能です.
これまでにも,海外や県外在住の方を対象にSkypeを使用した授業を行ってきました.
例えば,一時帰国の際は対面授業,海外に戻った後はSkypeで継続という風に,使い分けが可能です.

Skypeによる授業は,富山在住で通塾組の方もOKです.
つまり,「通塾」と「Skepe」を併用した「ハイブリッド型」の授業が可能ということです.

富山の生徒はみな真面目なので,多少遅れてでも皆頑張って教室に来てくれます.
それはとても嬉しいことですが,部活で疲れていたり,事故の心配があったりもします.
そこは,各自の都合やスケジュールに合わせて柔軟に進めていけばいいと思います.

現時点で,一部の受講者の方々は,SkypeのIDをお知らせいただいていません.
IDの作成自体がまだという方もいるでしょう.
いざという時に慌てないで済むよう,早めにIDを作成してお知らせください.

会員連絡(181026):実用英検(2018年度第2回)の解説をします

実用英検・一次試験(2018年度第2回)が無事終了し,当塾では現在,二次試験合格に向けて授業を行っているところです.二次試験まで時間があまりないので,授業では音読や面接の練習を中心に進めていますが,必要に応じ,1級と準1級を中心に一次試験の見直しも行います.

今,問題冊子を見ながら分析を行っているところですが,今回も非常に興味深いテーマが出題されました.特に,1級ライティングのテーマ ‘Has a university degree in the humanities lost its relevance in today’s world?’ は素晴らしいですね.前回のテーマ ‘Agree or disagree: Japan will benefit overall from hosting the 2020 Summer Olympics?’ と比較すると,抽象度のレベルが高く,やはり普段から地道に物事を考えていないと,即座に3つの理由を提示するのは難しいかもしれません.私自身は,このテーマを見た途端,拍手を送りたい気分になりました.

普段から生徒には,傾向や対策といった表面的なテクニックのみを求めて彷徨うのではなく,世の中の動きや歴史に目を向け,なぜこのようなテーマが出題されるのか,出題者は受験者の何を見極めたいのか,じっくり英文と対話するよう意識づけを図っています.安易でお手軽な方法がもてはやされるこの時代に,高度な英文と格闘し,自らの意見を述べさせることが指導方法として適切なのかどうか,自問自答する毎日ですが,そのようなやり方に付いてきてくれる生徒がたとえ少数でもいる限りは,地道に頑張って指導を続けようと思います.

以下は,私が大学生(学部生)のときに,所属ゼミで指定された参考文献の一部ですが,これらは,私がその後大学院で研究したり,人生を生きていく上で,まさに糧となった「人文・社会科学」の名著です.

自由からの逃走 新版

ナチズム時代の大衆・心理分析を通して,なぜ人々が自由を捨て,自ら独裁政治に身を委ねることになったのか,社会心理学の観点から検証しています.いつの時代も,人は自由を求める一方,人と違うことには強い抵抗を覚えるのかもしれません.

歴史とは何か (岩波新書)

History is an unending dialogue between the past and present(歴史とは,過去と現在との不断の対話である)” というフレーズが有名.歴史の碩学がどのように過去や現代を見ているのか,言い換えれば,彼ら歴史家の目を通して歴史を見ることで,学べることは多いと思います.

危機の二十年――理想と現実 (岩波文庫)

どこの国でも,またいつの時代でもそうですが,国際政治について冷静に議論することは難しいのだと思います.第一次大戦の惨禍を経験した国々が,なぜ戦後の平和な時代に別れを告げ,第二次大戦の道へと歩み寄っていったのか,孤独と絶望の中で,迫り来る戦争の時代を著者は怜悧に見据えています.

会員連絡 (161221): 英文ライティング (記述式の英文和訳や和文英訳もOK) の添削をメールで受け付けています。

希望大学の入試問題で課される英文ライティングの添削を希望する人は、自分が書いた英文を早めにメールで送ってください。こうすることで、授業時間を有効に使うことができます。記述式の英文和訳や和文英訳も、もちろんOKです。

さて、高校が冬休みに入りました。高校三年生は目前に迫ったセンター試験のことで頭がいっぱいのことでしょう。当塾の場合、今年はセンター試験は自力で取り組める生徒が中心のため、私立の一般入試や国公立の二次試験に向けて、過去問を使った対策授業を行なっています。

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言うまでもなく、私立の一般入試や国公立の二次試験は、センター試験とは試験内容が異なります。私立の場合はマークシートに加えて自由英作文や英文要約などがあります。国公立の場合は英文和訳や和文英訳、さらに私立と同じ自由英作文や、お茶の水女子大のように日本語エッセイの抜粋を使って内容を英文で要約させるものまで、実に様々です。いずれにせよ、英文ライティングの力が大きく結果を左右することは間違いありません。

また、当塾ではここ最近、高校卒業後に海外の大学に直接留学したい、帰国子女枠や編入試験で国内の大学に入学したいといった相談を複数受けています。その場合はTOEFLのスコア提出が求められる場合があります。この場合も、当然ながら英文ライティングの実力アップが必須です。

しかし現実には、入試での比重が増すのとは反対に、英文ライティングは自己学習が難しく、高校生にとって悩みのタネとなっています。そこで当塾では高校入学あるいは中学生のうちから、意識的に英文ライティングの学習・練習を積み重ねていきます。

このような意識的な学習の成果は確実に現れており、例えば、実用英検で課されるライティングのスコアが合格者の平均点をはるかに超えるレベルに到達する生徒もいます。また講師である私自身、NES (Native English Speaker) ではないため、自分自身でも日々研鑽を積み重ねることが大切だと考えています。

いずれにせよ、高校生が抱える受験勉強の負担を少しでも軽減できるよう、目前に様った受験に向け、最大限のサポートをします。

会員連絡 (160627): 夏期授業スケジュールに関するお知らせ

夏期授業スケジュールに関してお知らせします。

特にご連絡がない限り、通常通りの日時に授業を行います。
夏休み中の旅行等、予定がある場合はご連絡ください。

また、英検や入試対策などの目的で、授業時間を増やしたい場合も、早めにご連絡をお願いします。

会員連絡(160125): 当面の授業スケジュールについて

1月に入り、センター試験、実用英検とあわただしい日々が続いています。
特にセンター試験が終わったことで、今月末からは私大の一般入試が本格化します。
また、米国の大学への留学を希望する場合、TOEFLのスコアアップに向けて追い込みをかける時期です。

授業では、国内組は志望大学の過去問、海外組はTOEFLのオフィシャルガイド等を使い、入念な対策を行ってきました。やるべきことすべてやったのですから、受験生の皆さんは安心して本番に臨んでほしいと思います。

今月末から2月以降にかけてのスケジュールですが、入試の受験予定日に応じて、2月分の授業を1月に前倒しすることも可能です。希望する場合は早目にメールで連絡をお願いします。

会員連絡(150901): 9月以降の授業スケジュールに関して( 英検 対策等)

9月以降の授業スケジュールに関してお知らせします。

猛暑の夏も終わり、朝晩には涼しい風を感じるようになりました。
日本の夏の暑さには、外国人観光者はびっくりするようですが、個人的な経験でいえば、
かつて留学した Washington DC の暑さもなかなかのものでした。
日本とは異なり梅雨がないため、6月初旬から強い日差しを浴びることになります。
ちなみに今日の天気は以下のようになっています。
日本とは時差が13時間あります。

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さて、本題です。9月以降は、基本的に通常授業の時間割で授業を進めます。
秋に 英検 を受験する人は、授業で試験対策をおこないます。
この夏の努力は、必ず実を結びます。本番まであと1か月余りですが、引き続き楽しく頑張りましょう。