会員連絡 (160905): 実用英検2次試験対策を行います

2016年度第2回 実用英検1次試験の結果が、英検協会のサイトで発表されました。
今回も、一部の在塾生からは、早々に合格の報告を受け取っています。

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事前に入念に準備をして臨んだ人、短期間の突貫工事で本番を迎えた人、皆さんそれぞれの事情を抱えながらよく頑張ったと思います。まずは、おめでとうと申し上げます。

今回、僅差で合格に届かなかった人も、短期間の集中授業で驚くほどスコアが伸びたことに気づいたと思います。自信を持って次回の試験に臨んでください。

1次試験をパスした人には、引き続き2次試験対策を行います。
集中授業が終了した人は、通常授業で模擬面接等の練習をします。
しばらく合格の余韻に浸ったら、気持ちを切り替えて2次試験に臨みましょう。

2016年度第2回 実用英検 が迫りました

2016年度第2回 実用英検 が今週末に実施されます。当塾でも、新入塾生の多くが受験します。十分な時間をかけることができた人、夏休みあたりから突貫工事のように対策を始めた人、事情は様々ですが、一人でも多くの生徒が合格することを願っております。

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さて、実用英検は2016年度第1回から、以下のように内容が一部新しくなりました。

1級

これまで問題用紙に記載されていた「POINTS」がなくなりました。代わりに、「3つの理由」をあげて意見をサポートせよという形式に変更されました

準1級

これまでのEメール形式から、前回までの1級と同形式のエッセイ作成方式に変わりました。

2級

これまでの語句整序問題が無くなり、ライティングテストが導入されました。

より詳しい内容は、日本英語検定協会のサイトをご確認ください。

細かな変更内容はさておき、全体として言えるのは、上位級では以前にも増してライティングが重視されるようになってきたということです。また、準1級のEメール形式が廃止され、2級、準1級、1級の全てにおいてスタンダードなエッセイ作成方式に統一されました。

エッセイ作成方式に統一されたことで、実用英検の対策勉強からスタートし、TOEFLやIELTS、さらには国内の一部の大学で採用されているTEAP(現在、対応に向けて準備を進めています)に、よりスムーズに移行できるようになりました。

海外の大学に正規留学する場合はTOEFLの受験は必須ですが、加えて最近では、国内の大学でも選考過程でTOEFLのスコアを考慮に入れる学部や学科が増加しています。また、実用英検の準1級に合格することで、一定の優遇措置が得られる場合もあります。いずれにせよ、高校生のみなさんは、志望先に応じた計画を早めに立てることをお勧めします。