会員連絡(151012): 英検 2次試験に向けて

昨日10月11日に実用英検の1次試験が無事終了しました。受験された方はご苦労様でした。

対策授業で説明・確認したことを素直に実行した人はきっと大きな手応えを感じていることでしょう。

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今週の授業では1次試験の解説を行います。問題冊子を忘れないようにしてください。
その後は2次試験に向けた面接対策を行います。1回で2次試験が突破できるよう系統立てた授業内容になっています。

詳しくは授業時に説明します。

本番までにできること

2014年度第3回実用英検が今週末に迫りました。

残された時間は3日間ですが、3日間という時間をどのようにとらえるかは大切です。

3日間しかないから何もできないと考えるのか、3日間で何ができるかを考え、できることを実行するのとでは、結果に大きな違いが出ます。

そこで、3日間を有効に使うためにできることを挙げておきます。

1. 1日1回分の過去問を使い、「時間を計りながら」シミュレーションをする。

実用英検対策で重要なのは、過去問の使い方と時間管理の習得です。過去問は実用英検対策における生命線であり、試験に関するすべての情報を網羅しています。試験直前は、過去問だけを使って準備すればOKです。

授業では、リーディング、リスニングの各パートごとに大事なことを具体的に説明しました。

ただしこれは、理解するだけでは不十分で、時計を脇に置いて時間を図りながら、実際に問題を解くという作業が必要になります。特に時間管理は頭ではなく体で覚えることなので、実際にやってみて確認するしかありません。

時間管理は、リスニングの設問の先読みのため、リーディング終了までに5分~10分の時間を残すようにしましょう。

2.各パートごとの「解き方」を実践する。

授業ではリーディング、リスニングの各パートごとの「解き方」を学びました。特に過去1年間の問題形式について難易度別に説明しました。難易度が高い設問はそれだけ時間がかかるため、どの設問の難易度が高いかという見極めが大切になります。

リーディングでは、パラフレーズの理解が必要な問題、パラグラフやパッセージ全体の主旨を問う問題、リスニングでは最優先でメモを取るべき情報は何か、また「What is one thing…」問題など、中学・高校生にとっては難しいと思える問題についても具体的なアプローチの方法を授業で説明しました。

これらの問題は、「理解」+「実践」の両方が必要であり、過去問はそのためにあると思ってください。何度も過去問に目を通すと、初めから答えが分かっている場合もありますが、大切なのは答えを覚えているかどうかではなく、「解き方の手順」を再度確認し実践することです。授業で学んだとおりに実践すれば結果はおのずとついてきます。自信を持って臨みましょう。

2014年度第2回 実用英検 全員合格

2014年度第2回 実用英検の結果が出ました。
うれしいことに、今回は当アカデミーの受験者全員が合格しました。

特に今回は中学生の頑張りが目立ちました。
受験級は準2級2級ですが、見事に全員が合格を果たしました。

今回合格を果たした生徒たちには共通点があります。
それは、「自分の意志で英検を受験している」ということです。

中学生の場合、「親から言われたから受ける」という程度の意識では上位級の合格を果たすことは難しいと思います。ましてや準2級や2級は高校または高校卒業レベルの難易度です。

したがって、「上位級を受けるということは人よりも先に進むということであり、それは大変ではあるが喜びでもある」という位の意識が必要になります。このため、誰にでも勧められるわけではありません。

また、講師の指示や説明を真摯に受け止めて実行する素直さも重要です。もちろん、前提として授業内容がしっかりしたものでなければならないのは言うまでもありません。今回合格を果たした生徒たちは皆、自分の意志で毎回懸命に学習に取り組んでくれました。

親の側に受験させたいという気持ちがあっても本人が受験に前向きにならなければ、試験勉強は単なる苦行になってしまいます。最初は楽しく学ぼうと思っていても、苦しいことばかりが続くと、最後には英語そのものを遠ざけてしまうことになりかねません。

したがって、当アカデミーでは基本的に英検の上位級を受ける場合は、まずは本人が自分で決断するように指導しています。本人に少しでもその気持ちが芽生えれば、最大限応援し、指導します。そして、受験日までの日数を逆算し、一人一人学習計画を立てます。

ほとんどの生徒が運動部に所属し、日々の部活をこなしながら、やるべきことをこなしていきます。英検は過去問が公開されていることもあり、問題の傾向と分析が重要になります。ただしこれは説明を聞いただけでは不十分で、試験中の時間管理も含め、実際に手や口を動かさないと本番での実力にはつながりません。

2次試験の場合も、普段から「温暖化についてどう思うか」とか「子供に携帯を持たせることに賛成か否か」とか、そもそも日本語で意見が言えなければ、英語で言うことはできません

したがって、授業では、大人である講師を前にして、日本語で簡潔に意見を言う練習から始め、最後には英語で言えるレベルまで持っていくように指導します。

このように、合格に必要なのは、本人にとっても指導する側にとっても根気のいる学習を互いに楽しみながら継続することだと思います。

当アカデミーでは、随時やる気のある中学生・高校生を受け入れています。やる気はあるがどうしたらいいかわからないという人、英語で人生を切り開きたい、豊かにしたいという人は、遠慮なくご相談ください。

実用英検 2次試験に向けた模擬面接を行います

実用英検の2次試験 (面接) が今週末に迫りました。
当アカデミーでも、ほとんどの中学・高校生が受験します。

実用英検の2次試験 (面接) は、一定の形式の下に行われるため、実際の面接の流れを体で覚えておくと気持ちが楽になると思います。

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たとえば、中学・高校生の受験者が多い準2級および2級では、カードの音読から受験者の意見を問う問題までが出題されます。

したがって、1). 自分の音読のレベルがどの程度か、2). カードの内容を問う問題では答えとなる情報がどこに書かれているのか、3). 答えをどのような英語で表現するか、4). 意見を言う問題にはどのように対処したらよいか等、整理しておく必要があります。

模擬面接講座は1対1の個人授業です。また当アカデミー以外の中学・高校生の受講も可能です。ご希望の方は、「Contact」ページよりご連絡ください。

2014年度第2回 実用英検1次試験で高得点

当アカデミーではすべての中学・高校生が実用英検を受験します。
ただし、最初の面談では特にお母さん方に対して以下のように伝えます。

「当アカデミーは、最初からひたすら過去問ばかりやらせて合格を誇るようなことはしません。合格は大切ですが、何よりも大切なのは、英語が楽しいと思える気持ちを持続させることであり、基本文法や試験対策以外に、多読や多聴、音読、筆写をたっぷりとやってもらいます。」

だいたい1年くらい経過すると、このような指導の結果がはっきりと表れてきます。
今回の実用英検の結果を見ても、すべての生徒でリーディングとリスニングのスコアが共に伸びています。特にリスニングのスコアの伸びが顕著で、おおむね90%以上の正答率です。

結果を見て、「なんでこれだけ点が取れたのかわからない」と言う生徒もいます。
実際、試験前に不安を口にする子もいました。

しかしこれは、当然の結果なのです。
当アカデミーでは、週に1・2回の授業がすべてではないと考えています。

そこで中高生には、日常生活で無理なく英語が吸収できるよう、折に触れて細かくアドバイスしています。これは、これだけ世界がグローバル化し、インターネットが普及していても、何もせずに良質な英語を吸収するのは難しいし、どうしたらいいかわからないと感じる生徒もいるからです。

今回の1次試験で高得点が得られたのは、過去1年間、授業計画に従って素直に多読や多聴、音読に取り組んだ結果であり、決して「運」がよかったからではありません。安心してください。

2014年度第2回 実用英検 終了

2014年度第2回実用英検が終了しました。検定協会のサイトでは解答速報も掲載されているようなので、確認してみてください。

授業では、今回の試験内容について詳細な解説を行います。生徒の皆さんは授業時に問題冊子の持参をお願いします。また、2次試験に向けた面接対策も行います。2次試験日まであまり時間はありませんが、楽しく頑張りましょう。