高校3年生(国内組)の大学入試が無事終了しました

当塾在塾生である高校3年生の大学入試が,無事全て終了しました.早い生徒は夏休み明けから推薦入試を受検,その後はセンター試験,私立一般,国公立二次試験まで,約半年間,指導する側である私も,ほぼ休みなしで授業を進めてきました.

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当然ですが,この時期は一年のうちで最も忙しく,神経を使う時期です.私立大学の一般入試に関してはすでに合否が発表されていますが,国公立志望の生徒は,幸いなことに全員が私立入試で合格を勝ち取っており,一安心といったところです.ベストを尽くしたあとは全てを天に任せ,束の間の休息を楽しんで欲しいと思います.

留学組に関しては,IELTSの受検とその後の出願が控えています.ただし,コロナ・ウィルスの影響もあり,先行きが不透明です.こちらに関しては,最新の情報を追いながらサポートしていきます.また,最後に何人か,中学3年生の高校入試が待っています.こちらも最後まで応援します.みなモチベーションの高い生徒たちなので,きっと初志貫徹してくれることでしょう.

志が高く,本気で英語力を身に付けたいと考えている高校生を歓迎!

新年度の高校生募集に関してお知らせします.
当塾では,志が高く,本気で英語力を身に付けたいと考えている高校生を最大限応援しています.

大学で国際関係を学びたい,留学したい,将来,外交官や国連・NGO職員になって日本と世界の架け橋になりたい等,語学力と志があれば,いくらでも夢を叶えることは可能です.自分の可能性を信じて一緒に楽しく学び,高い英語力を身に付けませんか.

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現在,授業の空きが限られているため,今年度は一定の条件を設けます.ご理解ください.
具体的には,以下の条件に合う方に最優先で入塾していただきたいと考えています.

1. 志望大学

以下に挙げるような,高い学力と語学力,異文化への理解力・対応力が求められる大学・学部への進学を希望する方.TOEFL受験を経て,海外の大学へ正規留学をしたい方.

2. 授業方針

高校在学中の実用英検準1級合格を必達とする.

準1級に合格することで、入試に際して大きなアドバンテージが得られます.授業では,準1級合格の延長線上に上記大学・学部の合格を視野に入れた指導を行います.当塾では,過去3年間,中学2年生の2級合格者が出ています.中学在学中に2級に合格した生徒には,高校在学中の準1級合格を標準的な到達目標として設定しています.もちろん,準1級では物足りない,1級合格を目指す高校生も歓迎します.

当塾の授業に最優先で取り組めること.

他の教科を優先したい方,部活が忙しすぎる方はご遠慮ください.優先順位を決めるのは自分です.自分がどうなりたいか,高校生活をどのように送りたいか,まずはしっかりイメージしてください.

3. 授業内容

高度なレベルまで到達するよう指導します.従って,中学レベルの基礎力がない方,自学・自習の習慣のない方はご遠慮ください.準2級レベルで満足できる方も授業方針に合いません.英字新聞や雑誌,TEDのスピーチ等、高校生には少し高度な内容も授業で取り上げます.このため,何よりもまず強い向上心を持っていることが必要です.以下、過去に当塾で学んだ生徒,並びに今年度の高校新1年生の在籍高校を上げておきます.

・富山高校

普通科,探究科学科

・富山中部高校

普通科,探究科学科

・富山国際高校

国際英語コース

・富山高等専門学校

国際ビジネス学科

4. 授業形式

授業は,1対1のマンツーマン授業,または少人数のクラス授業 (3名程度) です.目標やレベル等,条件が合えば,友人と一緒に受講することも可能です.授業中に他の受講者と顔を合わせることはありません.リーディングだけでなく,思う存分リスニングやスピーキング,ライティングに集中できます.

遠方にお住いの場合は,対面授業とSkypeによる授業の併用も可能です.また,英検受験を控えている方は,集中授業による英検対策から開始し,その後で通常授業に移行することも可能です.詳しくはカウンセリング時にお伝えしています.まずはメールでお問い合わせ下さい.

会員連絡 (161221): 英文ライティング (記述式の英文和訳や和文英訳もOK) の添削をメールで受け付けています。

希望大学の入試問題で課される英文ライティングの添削を希望する人は、自分が書いた英文を早めにメールで送ってください。こうすることで、授業時間を有効に使うことができます。記述式の英文和訳や和文英訳も、もちろんOKです。

さて、高校が冬休みに入りました。高校三年生は目前に迫ったセンター試験のことで頭がいっぱいのことでしょう。当塾の場合、今年はセンター試験は自力で取り組める生徒が中心のため、私立の一般入試や国公立の二次試験に向けて、過去問を使った対策授業を行なっています。

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言うまでもなく、私立の一般入試や国公立の二次試験は、センター試験とは試験内容が異なります。私立の場合はマークシートに加えて自由英作文や英文要約などがあります。国公立の場合は英文和訳や和文英訳、さらに私立と同じ自由英作文や、お茶の水女子大のように日本語エッセイの抜粋を使って内容を英文で要約させるものまで、実に様々です。いずれにせよ、英文ライティングの力が大きく結果を左右することは間違いありません。

また、当塾ではここ最近、高校卒業後に海外の大学に直接留学したい、帰国子女枠や編入試験で国内の大学に入学したいといった相談を複数受けています。その場合はTOEFLのスコア提出が求められる場合があります。この場合も、当然ながら英文ライティングの実力アップが必須です。

しかし現実には、入試での比重が増すのとは反対に、英文ライティングは自己学習が難しく、高校生にとって悩みのタネとなっています。そこで当塾では高校入学あるいは中学生のうちから、意識的に英文ライティングの学習・練習を積み重ねていきます。

このような意識的な学習の成果は確実に現れており、例えば、実用英検で課されるライティングのスコアが合格者の平均点をはるかに超えるレベルに到達する生徒もいます。また講師である私自身、NES (Native English Speaker) ではないため、自分自身でも日々研鑽を積み重ねることが大切だと考えています。

いずれにせよ、高校生が抱える受験勉強の負担を少しでも軽減できるよう、目前に様った受験に向け、最大限のサポートをします。

センター試験に向けて

センター試験が今週末に迫りました。受験生の皆さんは、緊張が最高度に達していることでしょう。

無理もないことです。なぜなら、日本のセンター試験は複数回の受験が可能な米国のSATなどとは異なり、まさに一発勝負だからです。緊張するなと言う方が無理な話です。

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ただ、緊張や疲労を少しでも和らげることはできるかもしれません。それは、当たり前かもしれませんが、緊張や疲労につながる学習を避けるということです。具体的には以下の点が大切だと思います。

1. 「問題を解く」作業をしない。

中学・高校の6年間(あるいはそれ以上)英語を学んだ事実を肯定的に評価しましょう。その中で、「問題を解く」作業は十分やって来ているはずです(やりすぎということもあります)。

普段からしっかりした考えを持っていれば、解法のテクニックだとか、何が試験に出るかなど、運やヤマ勘頼みで乗り切ろうとはしないはずです。今から「問題を解く」作業をしても、疲れるだけです。

2. 読みなれた良質な英文を音読し、英語の音とリズムを体内に保持しておく。

大切なのは、この6年間でどれだけ良質な言葉や文章(英語および日本語の両方)に意識的に(かつ一定以上の量をこなしながら)接し、それらを体内に蓄積してきたかです。

この点に悔いがなければ、じたばたする必要はありません。過去のセンター試験に出題されたパッセージを口慣らし程度に音読しておきましょう。

普段から言っていることですが、口や手を使ったアウトプットを軽視してはいけません。英語は「わかった」だけではだめなのです。そこから体を動かすことで、一定のコンディションを保てるということです。

このことを素直に実行してきた人は、今多少なりとも落ち着いた気持ちでいられるのではないでしょうか。自分を信じ、自信を持って試験に臨んでください。

P.S. 本日行われた第92回全国高校選手権大会で富山第一高校が優勝しました。おめでとうございます!

センター試験 終了

富山市の英語教室、Across English Academyです。

センター試験が終了しました。

富山市では、心配された積雪もそれほどひどくはなく、理科の試験の一部を除き、試験自体も大きな混乱はなかったようです。

受験生の皆さんは、2次試試験等を見据え、さっそく気持ちを切り替えていることと思います。

どうか、健康に気を付けて、焦ることなく落ち着いて今後の準備に専念してほしいと思います。

Across English Academyでは、センター試験に向けた対策だけではなく、大検等で進学を目指す方々も支援します。

進学に向けて、どのように英語を学習したらよいか迷っている方、基本からしっかりとした英語力をつけたいと考えている方に対し、プロ翻訳者でもある講師が丁寧に学習指導します。