2016年度第2回 実用英検 が迫りました

2016年度第2回 実用英検 が今週末に実施されます。当塾でも、新入塾生の多くが受験します。十分な時間をかけることができた人、夏休みあたりから突貫工事のように対策を始めた人、事情は様々ですが、一人でも多くの生徒が合格することを願っております。

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さて、実用英検は2016年度第1回から、以下のように内容が一部新しくなりました。

1級

これまで問題用紙に記載されていた「POINTS」がなくなりました。代わりに、「3つの理由」をあげて意見をサポートせよという形式に変更されました

準1級

これまでのEメール形式から、前回までの1級と同形式のエッセイ作成方式に変わりました。

2級

これまでの語句整序問題が無くなり、ライティングテストが導入されました。

より詳しい内容は、日本英語検定協会のサイトをご確認ください。

細かな変更内容はさておき、全体として言えるのは、上位級では以前にも増してライティングが重視されるようになってきたということです。また、準1級のEメール形式が廃止され、2級、準1級、1級の全てにおいてスタンダードなエッセイ作成方式に統一されました。

エッセイ作成方式に統一されたことで、実用英検の対策勉強からスタートし、TOEFLやIELTS、さらには国内の一部の大学で採用されているTEAP(現在、対応に向けて準備を進めています)に、よりスムーズに移行できるようになりました。

海外の大学に正規留学する場合はTOEFLの受験は必須ですが、加えて最近では、国内の大学でも選考過程でTOEFLのスコアを考慮に入れる学部や学科が増加しています。また、実用英検の準1級に合格することで、一定の優遇措置が得られる場合もあります。いずれにせよ、高校生のみなさんは、志望先に応じた計画を早めに立てることをお勧めします。

会員連絡(150901): 9月以降の授業スケジュールに関して( 英検 対策等)

9月以降の授業スケジュールに関してお知らせします。

猛暑の夏も終わり、朝晩には涼しい風を感じるようになりました。
日本の夏の暑さには、外国人観光者はびっくりするようですが、個人的な経験でいえば、
かつて留学した Washington DC の暑さもなかなかのものでした。
日本とは異なり梅雨がないため、6月初旬から強い日差しを浴びることになります。
ちなみに今日の天気は以下のようになっています。
日本とは時差が13時間あります。

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さて、本題です。9月以降は、基本的に通常授業の時間割で授業を進めます。
秋に 英検 を受験する人は、授業で試験対策をおこないます。
この夏の努力は、必ず実を結びます。本番まであと1か月余りですが、引き続き楽しく頑張りましょう。

会員連絡(150626): 夏期集中授業のお知らせ

7月以降は通常授業に加えて、集中授業を実施します。
誰にも負けないくらい集中して取り組み、実りの秋を迎えましょう。
God Helps those who help themselves!

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1. 秋に実用英検 を受験する場合

集中授業で試験対策を行います。受験予定の人は、早めの意思表示をお願いします。

1-1. 集中授業の形式

  • 授業時間: 90分/1コマ
  • 基本回数: 8回または16回

1-2. 集中授業の方法

  • 集中授業のみ,or
  • 集中授業 + 通常授業

2. 秋に実用英検 を受験しない場合

通常授業のみとなります。英検を受験しない場合も、夏休み中のみ90分授業に変更し、ふだんなかなか取り組めない多読や発音練習にたっぷり時間を割くこともできます。

いずれの場合も、個人ごとに柔軟にカリキュラムを組みます。夏休みに授業回数を増やすことも、7月から9月にかけて分散させることも可能です。詳細は、授業時に確認します。

本番までにできること

2014年度第3回実用英検が今週末に迫りました。

残された時間は3日間ですが、3日間という時間をどのようにとらえるかは大切です。

3日間しかないから何もできないと考えるのか、3日間で何ができるかを考え、できることを実行するのとでは、結果に大きな違いが出ます。

そこで、3日間を有効に使うためにできることを挙げておきます。

1. 1日1回分の過去問を使い、「時間を計りながら」シミュレーションをする。

実用英検対策で重要なのは、過去問の使い方と時間管理の習得です。過去問は実用英検対策における生命線であり、試験に関するすべての情報を網羅しています。試験直前は、過去問だけを使って準備すればOKです。

授業では、リーディング、リスニングの各パートごとに大事なことを具体的に説明しました。

ただしこれは、理解するだけでは不十分で、時計を脇に置いて時間を図りながら、実際に問題を解くという作業が必要になります。特に時間管理は頭ではなく体で覚えることなので、実際にやってみて確認するしかありません。

時間管理は、リスニングの設問の先読みのため、リーディング終了までに5分~10分の時間を残すようにしましょう。

2.各パートごとの「解き方」を実践する。

授業ではリーディング、リスニングの各パートごとの「解き方」を学びました。特に過去1年間の問題形式について難易度別に説明しました。難易度が高い設問はそれだけ時間がかかるため、どの設問の難易度が高いかという見極めが大切になります。

リーディングでは、パラフレーズの理解が必要な問題、パラグラフやパッセージ全体の主旨を問う問題、リスニングでは最優先でメモを取るべき情報は何か、また「What is one thing…」問題など、中学・高校生にとっては難しいと思える問題についても具体的なアプローチの方法を授業で説明しました。

これらの問題は、「理解」+「実践」の両方が必要であり、過去問はそのためにあると思ってください。何度も過去問に目を通すと、初めから答えが分かっている場合もありますが、大切なのは答えを覚えているかどうかではなく、「解き方の手順」を再度確認し実践することです。授業で学んだとおりに実践すれば結果はおのずとついてきます。自信を持って臨みましょう。

実用英検 2次試験に向けた模擬面接を行います

実用英検の2次試験 (面接) が今週末に迫りました。
当アカデミーでも、ほとんどの中学・高校生が受験します。

実用英検の2次試験 (面接) は、一定の形式の下に行われるため、実際の面接の流れを体で覚えておくと気持ちが楽になると思います。

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たとえば、中学・高校生の受験者が多い準2級および2級では、カードの音読から受験者の意見を問う問題までが出題されます。

したがって、1). 自分の音読のレベルがどの程度か、2). カードの内容を問う問題では答えとなる情報がどこに書かれているのか、3). 答えをどのような英語で表現するか、4). 意見を言う問題にはどのように対処したらよいか等、整理しておく必要があります。

模擬面接講座は1対1の個人授業です。また当アカデミー以外の中学・高校生の受講も可能です。ご希望の方は、「Contact」ページよりご連絡ください。