2021年,終了!

2021年度の授業をすべて終了しました.
今年は,ほぼすべての授業が埋まっていたほか,一部の方には空きが出るまで待っていただくこともあり,大変忙しい年となりました.

コロナ禍にも関わらず,毎回教室に通っていただいた受講者,また日々送迎していただいた保護者の皆様方には心よりお礼を申し上げます.

新しい2022年が皆様にとって実りのある一年となるよう,お祈り申し上げます.

2021年,始動!

生徒,受講者の皆様.
あけましておめでとうございます.

本日1月4日,2021年最初の授業を無事スタートすることができました.

昨年は,多くの方々に当塾の授業をご受講いただき,ありがとうございます.2021年も,生徒の皆様一人一人にとって実りある年になるよう願っています.

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今後,コロナ・ウィルスの感染状況により緊急事態宣言の発動や学校の休校があるかもしれません.当塾でも,当面は政府や自治体の対応・発表を注視しながら,生徒・受講者の皆様がスムーズに授業を受講し,学習が継続できるよう最大限配慮します.

幸いにも,当塾は原則としてすべての授業を「1対1」の個人授業で実施しています.外出制限が強化された場合でも,授業方式を「対面授業」から「Skype」へ変更するだけで済みます.授業に大きな支障は生じないのでご安心ください.これまでの経験から,Skype,対面,いずれの場合も,大きな違いはないと考えています.楽しく頑張りましょう.

社会人を対象とした授業の新規申込をいったん停止します(高校生の授業を最優先します).

当塾は,高校生を中心に授業を行っておりますが,不定期で社会人の方も受け容れています.これまでにTOEFLの受験対策や,社会人枠で医学部への編入を目指す方をサポートしており,現在も英検上位級の合格を目指す方を対象に個人授業を行っています.

しかしながら,最近は医学部志望者の増加等,受講・入塾相談の内容に変化が見られることや,共通試験の開始に伴う受検指導の見直し等,これまで以上に授業の準備に十分な時間の確保が必要になってきました.このため,当面は高校生の指導・授業を最優先し,特に3月までは大学受験生のサポートに全力投球することといたします.

4月以降は,一時的に授業スケジュールに余裕が生じると思われます.ただしその際も,現在受講なさっている社会人受講者の方々からの紹介をお持ちの方を優先します.ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします.

学校が休校の間は授業以外に読書をしてもらいます(映画や洋楽もOK!)

コロナ・ウィルスの影響が懸念される中,日本のみならず世界中がこれまでに経験したことのない事態に直面しています.富山でも,高校を含めたほぼ全ての学校で休校措置がとられています.

当塾は1体1の個人授業が主体です.また,希望に応じて Skypeでの授業も可能です.このため,今のところ普段通りに授業を継続しています.マスクを着用すると音読に多少支障が出ますが,その分ライティングの比重を高める等,工夫しながら指導を進めていきます.

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原則自宅待機を求められている中,何人かの生徒からは,学校の課題以外に何をしたらいいかわからないという悩みを聞きました.そこで,これまでは時間に余裕のある生徒に課してきたことを全ての塾生に課題として指示することにしました.内容は以下の通りです.

1. 新書を5冊読む.
2. 映画(洋画)を5本観る.
3. 洋楽を聴き,歌えるようにする.

以上です.

普段,生徒たちは学校から課される課題に追われています.ここでは学校の方針に立ち入ることは控えますが,多くの生徒にとって「勉強イコール課題」です.英語の場合,プリントやドリルをこなすことが中心となります.2年生くらいになると.課題のこなし方も上手になり,例えば男子生徒の場合,早く課題を終わらせてゲームでもしたいというのが率直なところでしょう.

今回のウィルス蔓延は,中高生のみならず,大人にとってもはじめての経験です.災い転じて福となすために,ここはしばらくの間「プリントやドリルから離れて」じっくりと生の映像や言葉と向き合う機会にしましょう.

このような提案に対して,生徒たちはみな好意的な反応を示してくれました.普段自分から本屋に足を運ぶ時間がない生徒も,さっそく何冊か自分で購入したようです.本人たちの興味・関心は,ある程度わかっているつもりですが,こちらの予想とかけ離れたテーマの本を選んだ生徒もおり,新鮮な驚きを感じています.彼ら・彼女らが一体どのような本を選び,映画を観たのか,音楽を聴いたのか,ブログであらためてご紹介したいと思います.

高校3年生(国内組)の大学入試が無事終了しました

当塾在塾生である高校3年生の大学入試が,無事全て終了しました.早い生徒は夏休み明けから推薦入試を受検,その後はセンター試験,私立一般,国公立二次試験まで,約半年間,指導する側である私も,ほぼ休みなしで授業を進めてきました.

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当然ですが,この時期は一年のうちで最も忙しく,神経を使う時期です.私立大学の一般入試に関してはすでに合否が発表されていますが,国公立志望の生徒は,幸いなことに全員が私立入試で合格を勝ち取っており,一安心といったところです.ベストを尽くしたあとは全てを天に任せ,束の間の休息を楽しんで欲しいと思います.

留学組に関しては,IELTSの受検とその後の出願が控えています.ただし,コロナ・ウィルスの影響もあり,先行きが不透明です.こちらに関しては,最新の情報を追いながらサポートしていきます.また,最後に何人か,中学3年生の高校入試が待っています.こちらも最後まで応援します.みなモチベーションの高い生徒たちなので,きっと初志貫徹してくれることでしょう.

お問い合わせの際には,メールアドレスにご注意ください.

センター試験が終わり,大学受験が本格的に始まりました.
今の時期,問い合わせを多くいただきますが,その際には,メールアドレスに十分ご注意ください

本日も,高校生の英作文指導をご希望の保護者の方から問い合わせのメールをいただきましたが(docomo),こちらから返信したメールが「配信不能」で帰って来ました.

「Conact」ページにも記載していますが,特にキャリアメール(docomo, au等)で複雑なメールアドレスを使用している場合 “@” マークの前に “.”(ドット)がある場合(”.@” )等,迷惑メールに分類されて確認が遅れたり,こちらからの返信メールが正しく届かない場合があります.

また,お名前の記載がない場合も,返信はできません.

いただいたメールには通常,24時間以内に返信しています.この時間を過ぎてもこちらからの返信メールメールが届かない場合,OCN等のプロバイダ・メールやgmail,outlook等のPCメール(yahooメール以外)をご使用ください.

お手数をおかけして申し訳ありませんが,ご協力をお願いいたします.

2020年度の授業を開始しました.

受講者・生徒の皆様,あけましておめでとうございます.すでに当塾では2020年度の授業を開始しています.受験勉強に専念した人から,ハワイ旅行でエンジョイした人まで,それぞれが充実した休みを過ごせたのではないでしょうか.

私はといえば,例年12月から3月までは一年で一番忙しい時期で,年末年始を含めて,まったく休むことができませんでした.特に当塾は富山では数少ない個人授業の英語塾です.このため,授業以外にもすべきことが多くあり,日々の授業の準備・計画から,授業の反省・検証,中高生の場合は保護者とのやりとりまで,ToDoリストが山のようになっており,正直,ブログを更新する時間もありません(笑).

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数ある英語塾の中からわざわざ当塾を選んで来てくださっているわけですから,授業やそのための自体はまったく負担にはなりません.ただし,授業日時の変更や振替の負担が大きいため,今年はもう少しスムーズに進められるよう,アイデアを出していきたいと思います.

1月はいうまでもなく,いよいよ大学受験が本番となります.週末にはセンター試験が始まります.当塾の場合,毎年,海外留学組と国内進学組の二つに大きく進学希望がわかれるのですが,今年は,国内でも,外国語学部から工学部,医学部まで志望先が多岐にわたっています.授業の準備は大変ですが,ここは個人授業の強みを生かして,各自の希望が叶うよう,最大限の応援をする所存です.

受験生以外の1,2年生,社会人の受講者は,今月は実用英検の一次試験を受験します.これまでに十分準備ができている人から,突貫工事で頑張っている人まで様々ですが,こちらもきっちり対応します.試験に合格することが英語学習の全てではありませんが,当塾では,実用英検の学習から多くのことが学べると考えており,音読,精読から,音声.筆写まで,地道なトレーニングの重要性を伝えながら授業を進めていきます.

通常であれば,新年の抱負等を述べるのが最初の挨拶かとは思いますが,今は目の前のことに集中しながら,特に3年生の皆さんが笑顔で巣立つことができるよう,応援したいと思います.

高校2年生 準1級一次試験合格!(実用英検,2019年度第1回)

実用英検一次試験(2019年度第1回)の結果が英検協会のサイト上で発表されました.早速,受講者やお母さん方から喜びのメールが届いています.

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今回は高校2年生が準1級の一次試験に合格しました.この生徒は前回はあと一歩及びませんでしたが,今回は余裕でクリアしました.他にも高校生が数名お試しで初めて受験し残念ながら合格には至りませんでしたが,スコアが「GP1 -1」で本人たちの予想を上回ったこともあり,逆にやる気に火がついたようです.

2級は中学生が中心です.連絡が入っている限りでは全員が合格しています.また今回は小学6年生が一人合格しています.

2級については以前から,準1級は去年から連続して,それぞれ中学生・高校生の合格者が出ています.当塾は指導の中心を高校生に置いていますが,標準的な目標を「高校在学中に準1級を取得すること」としています.

ちなみに,去年も今年もそうですが,準1級に合格した高校生はいわゆる帰国子女ではありません.周りにいる他の生徒と同様,富山市内の高校に通っているごく普通の高校生です.海外経験と言えるのは家族の海外旅行程度です.

違いがあるとすれば,以下の点でしょうか.

1. 素直である.

とても大切な資質です.長年,英語を指導する仕事を続けてきましたが,結果として表れる実力がどこで差がつくのだろうかといつも思います.その一つは「素直さ」を備えているかどうか,だと思います.素直な生徒は,時間厳守,指示・約束を守り実行する,言い訳や忘れ物をしない等,基本が出来ています.

2. 志が高い.

今の時代,特に富山の高校は,生徒の自主性に任せるというよりは,学校が課題を多く課すのが特徴です.この点に関しては,二通りの解釈が可能です.一つは,課題の多さを除けば「学校が決めてくれるので楽である」,もう一つは,自分の頭で考える時間・機会が限られるため「過保護になりがち」ということです.準1級に合格した生徒は,「学校の課題は自分で済ませるので,学校で学べないことを学びたい」と私の前で明言しています.

3. 楽しんでいる.

一番大切なことかもしれません.何が楽しいかは人それぞれですが,英語に関して言えば,実力が高くなればそれに比例して楽しさの幅は広がります.英字新聞を読めば日本の新聞には書かれていないことが書かれている,自分が興味を持っている分野の最先端の研究について情報が得られる等,一気に視野が広がります.

実用英検の問題は,内容の質やバランスが大変優れており,特に1級・準1級の問題は合否に関係なく目を通すことをお勧めします.当塾の授業では,二次試験が終わったら,一次試験の問題をじっくり分析します.合否にこだわる気持ちも理解できますが,出題の時代背景について考えたり,英文そのものを楽しみながら吟味することも大切だと思います.
Have Fun!

2019年度がスタートしました.今年も楽しく頑張りましょう.

英検や入試がすべて終了し,新たな年度がスタートします.
当塾の生徒は高校生が中心ですが,1年生の場合,早くも学校からテキストが配布され,課題も指示されているようです.正式な入学前に課題を指示することの是非はさておき,中には配られたテキストの多さに閉口している生徒もいます.当塾としては,中学時代に多少なりとも感じた語学学習の楽しさを失うことのないよう配慮しながら授業を進めていきたいと考えています.

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当塾では,中学生は実用英検2級,高校生は準1級合格を平均的な目標として設定しています.授業では表面的な試験対策ばかりやっているわけではなく,音読から精読,筆写,ディクテーションまで,ごく基本的な学習やトレーニングをこつこつ続けているにすぎません.また特に,学校から与えられたプリントやドリルばかりやっている高校生には,実用英検の英文や英字新聞の記事を読むことで,広く世界に目を向けるきっかけを作るよう配慮しています.

英字新聞にしても,ネット上のコンテンツにしても,これらの情報に接するのに決まったレベルが求められるわけではありません.要は自分が楽しいと感じたり,続けられると思うやり方で読んだり聴いたりすればいいだけです.富山の高校生は,学校から与えられた課題以外に対してもう少し興味や関心を持ってほしいですね.課題が多く大変だという気持ちもわかりますが,一方で,普段の生活が自宅と学校の往復のみで,本屋にはあまり立ち寄らないという生徒も多く,書籍文化の衰退にますます拍車がかかるのではないかと危惧しています.

また今年度は医学部志望の高校生が複数在席していることから,地域枠などの推薦入試も視野に入れる必要があると感じています.それにしても,国際系の難関学部や海外の大学への留学を後押ししている当塾で,国内の医学部志望の高校生が一定数いるというのも妙な感じがしますが,みな意欲のある真面目な生徒たちであり,彼ら・彼女らの希望が叶うよう,精一杯応援したいと考えています.同時に,意識が内向きになりがちな富山の高校生には,TEDの映像なども紹介しながら,これまで以上に世界レベルの知識に触れるきっかけを作っていきたいと思います.

以上のような考えのもとで授業を行うには,教える側である私自身が常に学び続けることが大切だと考えています.今年度も生徒・受講者の皆さんと一緒に謙虚な気持ちで学んでいく所存です.楽しく頑張りましょう.

2019年始動.本年もよろしくお願いします.

新年あけましておめでとうございます.
本年もよろしくお願いします.

一部の生徒の皆さんからは年賀状をいただいていますが,忙しいながらも,家族とあちこち出かけた様子が伺えます.休み明けには,学校のテストが待ち構えているとのことなので,貴重なリフレッシュになったのではないでしょうか.

私はといえば,例年通り,短い正月休みは貴重なインプットの時間です.12月に入ると,年末年始に向けて読みたい本を買いあさるのですが,今年は行方昭夫氏の著作を数冊(今回は『東大名誉教授と原文で楽しむ 英文読書術 イギリスエッセイ編』と『実践 英語のセンスを磨く――難解な作品を読破する (岩波現代文庫)』),あとは長年翻訳の仕事でお世話になっている電子版『リーダーズ・プラス』の書籍版,『ウィズダム英和辞典 第4版』その他数冊を購入しました.

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いつも生徒には,志を高く保つよう(偏差値のことではありません)意識づけを図っていますが,そのためには,何よりもまず私自身が学び続けることが重要だと考えています.そのような私にとって,行方氏の一連の著作は,まさにマンツーマンの授業そのものであり,一英語講師,また翻訳者としてこれまでに多くのことを学んでいます.

授業では,日頃私自身が学んでいることを生徒の皆さんに還元します.今後も,共に学びあいながら楽しい授業ができるよう心がけます.一緒に頑張りましょう.