大学入試とは「超・意識高い系の大人との対話」のことです.

3月も後半に入り,大学入試が一段落しました.入試に必要なことは授業ですべて確認・学習済みで本番に臨みました.このため,皆,本番では落ち着いて対処できたようです.

例年同様,今年度も推薦入試,一般入試両方での進学となりました.進学先の学部・専攻も,外国語・国際系から工学部や医学部まで様々です.そのような中,一部の生徒は来年度再チャレンジする道を選択したようです.当塾の授業も継続したいとのことなので,引き続き精一杯応援する所存です.

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さて,生徒には常々,入試とは何かということについて話しをしてきました.多くの受験生は,学校や模擬試験の点数や偏差値のことで頭がいっぱいで,自分が志望する大学や学部については漠然としたイメージしか持ち合わせていません.

過去問の英文を見たときに難しく感じる場合もあると思います.そのようなとき,多くの生徒,特に真面目な生徒は「単語力が足りない,文法が理解不足である,もっとリスニング対策をしなければ」と考えます.これはこれで間違いではないのですが,やはり大切な視点が足りていないと伝えます.

それは,「大学入試とは何か」という「根本的な問いを立ててみるという姿勢」,あるいはちょっとした「気づき」です.授業では,英文が難しいと感じたときに,一方的に解説することはせず,なぜそれが難しいと感じるのか,その場で考えさせるようにしています.生徒の多くは,まずは単語力や文法,構文の知識不足に目が行くようです.しかし少し考えた後に,難しいと感じるのには別の要因,さらに言えば遙かに重要な要因が働いていることに気付きます.

例えば,高校レベルの教科書は,3年生の場合,分量的には多くても800字程度であり,長文というほどではありません.それでも一読しただけでは,あるいは単語を調べても,理解できないことがあると思います.さらには,英語が良く出来る生徒にありがちなのですが,語彙,文法,構文,これらの知識を即座にその場で活用することが出來,英文を日本語でかなり正確にパラフレーズする言語能力も持ち合わせているのですが,「本当にこれでいいのでしょうか」という表情をします.

そこで生徒に,学校から与えられている課題以外に何をしているか,あるいは考えているかを確認させます.生徒,特に男子生徒は参ったなという顔をします.こちらも尋ねる前から返事の中身はわかっているのですが.....

要は,ふだんゲーム実況やアニメばかり観ている中で(キャラクターの多くが同世代であることが多い),Japan TimesやNew York Times,ScienceやNatureの英文を読まされたときに,英文の全体像を理解できるかということです(たいていの場合,理解できないか,あるいは理解できたと錯覚しています).

大学入試に臨むに当たって,なによりもまず理解しておかなければならないのは,大学教員は大人,しかも「超・意識高い系」の人たちだということです.学生という「自分たちと一緒に学びを深めていく仲間」を選ぶ際には「一切の妥協はない」と心しておくべきでしょう.学生の選抜や確保の点で,大学側も必死なのです.

成人年齢が引き下げられたことに伴い,今後は,大学入試は,「精神的な成熟度を測る試験.「大人が大人を選抜する試験」,あるいは少なくともそのような心の準備ができているかどうかを計る試験へと,これまで以上に変化していくかもしれません.「大人のヒーロー(ヒロイン)像」が描けない高校生・受験生は,知的・精神的に準備ができているでしょうか.

2021年度第3回実用英検:高校2年生,準1級一次試験合格.

2021年度第3回実用英検(一次試験)の結果が発表されました.
今回は,3級(中学2年生)から準1級(高校2年生)まで合格者が出ています.合格した生徒の皆さん,おめでとうございます.

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3級に合格した中学2年生の一人は入塾したての女子生徒ですが,準備期間が短く,合格する自信もなかったようですが,蓋を開けてみると「G2 +10」というハイスコアで合格,もう一人の生徒もライティングでほぼ満点という結果でした.

準1級に合格した生徒は,前回不合格だったのですが,今回めでたくリベンジを果たすことが出来ました.運動部で地区大会に出場するほどの選手ということもあり,英検受験に挑む姿勢もまさにアスリートです.目標から逆算し,今何をすべきかきちんと計算することができ,常に『パス単』を持ち歩いています.

三人に共通しているのは,どちらも女子生徒であるということです.経験則ですが,短期間の準備で最初に合格するのは女子生徒の方が多い印象です.最近は当塾に在籍する生徒は男子生徒の割合も増えてきました.女子に負けずに頑張って欲しいところです.

大学入試:過去問対策開講中

『共通テスト』が終了し,受験した生徒からはそれぞれ感想や報告を受けています.今回は「数学」の平均点が良くなかったということですが,男子生徒の殆どが理系学部を志望している現状もあり,各自が志望校の変更や調整等に追われているようです.

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「英語」については,授業で簡単な講評を行います.全体的な印象としては,基本的な傾向は去年の問題を踏襲しており,相変わらず,情報処理的な側面が強いと感じます.

『共通テスト』は高校入試とは異なり全国レベルの試験です.そこには,陰に陽に日本という一つの「国家」の方向が垣間見えます.生徒には,普段から環境問題その他,日本の基本的なスタンスを理解しておくようアドバイスしています.

去年のリスニング問題がまさに典型的な傾向を示しているのですが,買い物で受け取るレシートの話が,「ゴミ問題」として終始するのかと思いきや,後半からは電子決済の話に発展しています.まさに日本が国として推進している金融政策と一致しています.

「問題の解き方」などという狭い視点に捕らわれることなく,常に「大きな視点」で物事を見る癖を身につけましょう.

今後は私立・国公立の一般入試に移行します.各自の志望校や学部に応じた実践的な「過去問対策」を実施します.残された時間は多くはありませんが,これまでの当塾の授業で大事なことは学んでいると思います.自信を持って前に進みましょう.

『共通テスト』が終了しました.

一昨日,昨日の二日間で,『共通テスト』が無事終了しました.当塾からも複数の受験生が受験しました.一部の生徒からは,早速自己採点のスコアがメールで送られてきました.

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皆それぞれ,目標としていたスコアをクリアできたようで一安心しています.特に今回はリーディングのスコアで良い結果が得られたようです.

授業では,簡単な講評を行ったあと,各自,個別試験の対策に移行します.気持ちを切り替えて次のステップに進みましょう.

2022年,始動!

皆様,あけましておめでとうございます.
本日より,2022年度の授業を開始しました.

今月は,大学入試共通テスト,さらには実用英検(2021年度第3回)が実施されることもあり,毎年大変多忙な日々が続きます.

これまでの授業で,共通テスト,英検それぞれについて,大切なことはすべて解説・確認してきました.当塾で学んだ受験生であれば,英語については特に緊張することもなく落ち着いて臨めるのではないかと思います.

残された時間はわずかですが,今後も,これまで学んできたことを愚直に続けていきましょう.

2021年,終了!

2021年度の授業をすべて終了しました.
今年は,ほぼすべての授業が埋まっていたほか,一部の方には空きが出るまで待っていただくこともあり,大変忙しい年となりました.

コロナ禍にも関わらず,毎回教室に通っていただいた受講者,また日々送迎していただいた保護者の皆様方には心よりお礼を申し上げます.

新しい2022年が皆様にとって実りのある一年となるよう,お祈り申し上げます.

高校2年生,実用英検準1級合格

2021年度第2回,実用英検で,高校2年生の男子生徒が準1級に合格しました.おめでとうございます.今回はお父様から合格発表直後にメールをいただきました.

この生徒は自宅が遠いこともあり,普段はSkype,夏休み・春休みは対面形式で授業を進めました.

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当塾の門をたたいたのは中学2年生の時ですが,当時は他の多くの生徒と同様,音読に癖があり,発音やイントネーションの矯正に多くの時間を割きました.英文一つ音読するのにも,何度も「強勢や抑揚」の修正と反復が必要でした.この生徒の素晴らしいところは,そのような骨の折れるプロセスを,いやな顔をせずに素直にこなした点だと思います.

英語は「科目や教科」である以前に「生身の言葉」です.保護者の中には,音読が上手であるかどうかよりも,学校の試験結果が気になるという方もいるかもしれません.しかし長年の指導経験から,「音読の出来具合」と「英語の習得度」には,少なからぬ相関関係があると考えています.「強勢や抑揚」以外にも,音読が上手な人は,個人差はあれ,「音のかたまり」と「意味のかたまり」を意識的に,あるいは無意識に体得しています.このような観点から,当塾では「一対一」の授業の強みを生かし,指導開始と同時に徹底的に「音声トレーニング」を実施します.「対策や傾向」などという安易なキャッチフレーズに踊らされることなく,語学習得の王道を進むことで,結果はおのずとついてくるということです.

本人は医学部への進学を希望しているとのことです.今は時間のあるときはゲームに熱中しているようですが,私の影響もあってか,最近は洋楽も聴くようになり,「ベースを弾いてみたい」という素晴らしい希望も表明してくれました.英語も楽器も,続けることで一生の伴侶になり得ます.これからも楽しく学習を続けていきましょう.

夏休みは「課題・対策」から離れましょう.

今年度は受験生(高校3年生と中学3年生)の生徒が多く,毎日の授業は大忙しです.皆,学校の課題をこなしながら,中には予備校や学習塾の夏期講習に通う人もいるようです.受験生ではない1・2年生も基本的には,学校の課題をこなすことで多くの時間を消費しているようです.

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学校の課題をこなすことは,学校・生徒の両方にとって学習習慣を身につける上で欠かせないのだろうと思います.このような考え方を否定することはしませんが,日々生徒をみていると,多くの場合,課題とは「作業」であり,このような作業を終わらせたら,ゲームやインスタでリフレッシュしたいといいうのが本音でしょう.

当塾では,主に大学入試の過去問を見せながら,入試に関わる現場の「大学」教員が何を考えているか,すなわち,受験生である高校生に何を求めているかという視点を紹介,あるいは一緒に考えるようにしています.たとえば,富山大学の医学部では,数年前の英語入試問題で,ハリウッド映画から会話の一部分が題材として用いられました.映画のタイトルは『A Few Good Men』(1992),主演はTom Cruise,脇役でDemi Moore,Jack Nicholsonが出演しています.

授業で確認したところ,この映画を見たことのある生徒は皆無,Tom Cruiseの名前も知らない,あるいは聞いたことがある程度という人がほとんどでした(男子はほぼ全員「知りません」.女子は「『ミッション・インポシブル』が好き」だという中学生3年生がかろうじて一名).そのような生徒の多くは,映画自体を観ないわけではなく,実際,年に2,3回は映画館に足を運ぶ人もいます.ただ見ている映画の多くはアニメや邦画が中心です(コロナ禍でも映画館に足を運び,邦画を見ることは,日本映画界にとっていいことにはちがいありません).

では,なぜ富山大学の医学部では,受験生の多くがまず観たことはないだろうと思われるタイトルから会話のスクリプトを選んで出題するのでしょうか.授業では,アニメばかり見ている高校生と,実際に出題されたワンシーンをYoutubeで観ながら,出題者の意図について考えました.

中学3年生の女子2名,実用英検2級に合格.

医学部志望の受験生が準1級に1回で合格したと喜んでいたところ,英検2級を受験した中学3年生の女子2名がそろって合格したと嬉しい表情で知らせてくれました.

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当塾では,中学卒業までに英検2級に合格することを標準的な目標として設定しています.これまでの指導経験から,準2級までは早い段階で到達するため(概ね中学2年終了時),3年生の春をめどに2級を受験するようアドバイスし,授業計画を立てています.

保護者の中には,中学生3年生のうちに2級に合格させたいと考えている方も多いと思いますが,当塾で実施している学習は特に奇抜な内容ではありません.むしろ基本に「超」忠実です.使用するテキストは,『パス単』や過去問以外では,中学で使用している教科書2冊(Sunshine, New Horizonを3年分)と『音読』シリーズ(入門編から挑戦編まで)のみです.どうですか,たったこれだけです.あとは辞書を使った「基本動詞:come,go,make,have,get,etc」の学習を並行して進めます.『音読』シリーズの「挑戦編」は高校1年生レベルですが,これも多くの生徒は1/3程度読み込むだけで2級に合格しています.

では中学生3年生の段階で2級に合格する生徒にはどのような特徴があるのでしょうか.個人的な判断ですが,概ね以下の特徴を備えている人は,合格の可能性が高くなると思います.

1.指示された内容を素直に実行できる.

塾での授業は「1,2回/1週」ペースです.残りの時間は顔を合わせることができません.従って,音声のリスニングや英文筆写等,負担にならない範囲を設定し,自宅でこなすよう指示します.リスニングや筆写は簡単にこなすことができるはずです.合格する生徒は皆,面倒がらずに軽やかにこなしてくれます.

2.音声学習を楽しむことができる.

当塾では,「言葉の根本には音がある」と考えています.声を出さずにじっくり精読することも必要ですが,音声体系が日本語とは大きく異なる英語を身につけるには,音声に対するセンスを養うこともとても重要だというスタンスです.従って,面談の段階で,英文を音読することに精神的な抵抗がないかどうか確認します.個人授業なので,最初は恥ずかしがっていた生徒も,徐々に音読に慣れていきます.そうしたら,気分や目的に応じて音読したり黙読したり,臨機応変にアレンジすればいいと思います.洋楽や洋画も楽しみましょう.

3.読書をしている.

2級レベルになると,環境問題やIT等,学校では学ばない内容が出題されます.いまでは殆どの中学生がスマートフォンを所有していますが,SNSを介した友人間でのやり取りに終始するのはもったいないと思います.過去問で出題された英文中の専門用語等,授業中にインターネットで調べさせることもありますが,週末や長期休暇中は,日本語で知識を蓄えるようアドバイスしています.最近では,いつも授業中にこのような話を聞かされることもあってか,「こんな本を読みました」と言ってくれる生徒も増えてきました.高度な英文表現を学んでも受け皿となる母国語(日本語)が貧弱だと知識として定着しません.

今の時代,特に日本では,読書をする中高生は少数派といっていいと思います.自分の足で本屋に行き,自分の小遣いで本を買う.模擬試験の偏差値とは異なる別の尺度も兼ね備えている人は,個人的には,今後の受験,特に大学受験で大きなアドバンテージを得ることになると,ひそかに考えています.

語彙にしろ文法にしろ,未知の内容を学ぶわけですから,難しいと感じることもあるでしょう.特に高校生の場合は大学入試が控えており,模擬試験の結果も気になることでしょう.ただし,これまでの指導経験から,英語を学ぶことが楽しいと思える人であれば,適切な指導の下で必ず良い結果が得られます.いつも生徒に言っているのは,最後には「楽しみなさい」と言うことです.英検に合格するのは嬉しいことですが,しばらくすると忘れます.あとは自分なりの楽しみ方を見つけて,続けていきましょう.

医学部志望の大学受験生,苦手意識を克服し,実用英検準1級に合格.

2021年度第1回目の実用英検について合否の発表がありました.タイトルに示したように,今回は嬉しいことに,医学部志望の大学受験生を含め,準1級と2級の両方で合格者が出ています.

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準1級に合格した生徒は,実は一次・二次共に初回受験での合格ですが,受験した当の本人は大変驚いています.

なぜなら,この生徒は,春に集中授業に向けて面談を実施したときは,開口一番「英語に苦手意識がある」と述べていたからです.

話を聞いてみると,現役で医学部を受験したが残念な結果に終わったこと,原因は英語にあると感じており,なんとしても英語の力を上げる必要があることのことでした.集中授業からの開始でしたが,最初は2級レベルの英文も理解が不十分な箇所があり,少しわからない英文に出くわすと渋い表情を見せてしまうという状況でした.

当塾では,高校3年生以降に授業を開始する生徒もいますが,彼ら・彼女らには共通した特徴があります.顕著なのは,音声に無頓着であるか,関心が薄い(教科書に付属するCDは聴かないし,洋楽等の音楽にもあまり興味がない),音読が苦手,従って一定量の英文を一定の速度で読み進めることができないか,もしくは苦手である,リスニングも,学校から配布されるドリルをこなすだけといった具合です.

これらの生徒は,英語における情報伝達の基本であるパラグラフ・リーディングその他について,学校あるいは自分できちんと学んでいないため,パラグラフを読み終えたときに頭に情報が残りません,ライティングにおいても,学校では和文英訳のドリルをこなすことが中心であったり,自由英作文を含めたライティングの添削指導が不十分であったりするため,彼らが書くエッセイは日本語をそのまま英文にしただけという感じです.

今回準1級に合格した生徒は,医学部に進学したいという位ですから,基本的な学力は十分に備わっているはずです.したがって,本人が感じる「苦手意識」がどこから来ているのか,根拠があるのか,もしかすると錯覚に過ぎないのではないか,探りながら授業を進めました.

高校時代に散々ドリルをこなしていることから,基本文法は身についています.従って以下の課題を克服すべく計画を立てて授業を進めました.最優先課題は語彙力を増やすことです.2級レベルの語彙も怪しいことが判明したため,過去問を使って必須単語を明示し,辞書の例文をノートに書き取るよう指示.リーディングは内容が平易なリスニング・スクリプトを使ってパラグラフ・リーディングの基本を頭と体にたたき込みました.

1ヶ月ほど経過した時点で2級レベルの英文はほぼ理解できるまでに進歩,遠慮せずに準1級に向けて頑張ろうと励ましました.素直な性格なので本人もやる気が出てきた様子.ここでもリスニング・スクリプトの音読・精読から開始.ただし,語彙や内容すべてがレベルアップし,最初は渋い表情.授業ではゆっくり音読・精読し,自宅でも必ず復習の時間をとり,音声の視聴は欠かさないよう念を押しました.

集中授業(16回)の半分ほどが済んだ時点で,準1級のリスニング・スクリプトは内容がほぼ理解できるようになり,リーディングの精読に移行.本格的にパラグラフ・リーディングの学習を開始しました.実用英検は年に3回受験の機会があります(会場受験の場合).このため,問題のレベルや傾向は一定に保たれています.各級で出題者が求めていることは何か,本文中の英文を示しながら解説.段落の構造やパラフレーズを学ぶことで,設問の正解と本文中で根拠となる英文には密接な関係があることが身をもって理解できるようになります.

ライティングは,本番までに数回添削.最初はつたない英文でしたが,正しい書き方を学ぶことで,合格レベルの内容に仕上がりました.

一次試験終了後は「リスニングに自信がない」と言っていましたが,結果は見事1回の受験で合格.二次試験も「イラスト問題」,「自由応答問題」共に,簡単に応用できるテンプレートを使って口頭練習.一次試験同様,こちらも1回の受験で合格しました.

現役で志望する大学に合格できず,もう1年頑張ろうと決意した生徒の場合,目に見えないプレッシャーを感じていることと思います.今回の合格をきっかけに,次のステップに向けて楽しく頑張っていきましょう.