当塾では,主に大学入試の過去問を見せながら,入試に関わる現場の「大学」教員が何を考えているか,すなわち,受験生である高校生に何を求めているかという視点を紹介,あるいは一緒に考えるようにしています.たとえば,富山大学の医学部では,数年前の英語入試問題で,ハリウッド映画から会話の一部分が題材として用いられました.映画のタイトルは『A Few Good Men』(1992),主演はTom Cruise,脇役でDemi Moore,Jack Nicholsonが出演しています.
保護者の中には,中学生3年生のうちに2級に合格させたいと考えている方も多いと思いますが,当塾で実施している学習は特に奇抜な内容ではありません.むしろ基本に「超」忠実です.使用するテキストは,『パス単』や過去問以外では,中学で使用している教科書2冊(Sunshine, New Horizonを3年分)と『音読』シリーズ(入門編から挑戦編まで)のみです.どうですか,たったこれだけです.あとは辞書を使った「基本動詞:come,go,make,have,get,etc」の学習を並行して進めます.『音読』シリーズの「挑戦編」は高校1年生レベルですが,これも多くの生徒は1/3程度読み込むだけで2級に合格しています.